Terapede Systems
ベンチャー資金により起業したTerapede Systems社は、既存のものと比較し40%少ない線量かつ超高解像度の医療用X線フラットパネルを開発しています。
2014年に設立されたTerapedeシステムズは、カリフォルニアのベンチャー資金により米国西海岸サンノゼ市近くのキャンベルで起業しました。超高解像度で且つ低量の放射線で患者の安全性を維持、管理しながら、最高のX線画像品質で診断を可能にする医療フラットパネル型X線検出器の開発しております。 2011年、創業者兼最高経営責任者(CEO)は、ユニークな3D 4-sided CMOS構造を応用することにより、高感度のX線検知半導体用いたフラットパネルを、任意のサイズに加工できる次世代X線検出器開発技術の確立に成功しました。この技術の特徴は、X線に対して高感度なデバイスを形成できるので、放射するX線の線量を低量化し、患者および医療スタッフへの被ばくを極力軽減すると共に、高解像度の画像処理で病気の早期発見と診断を実現します。 これらは、診断時間の短縮化と精度の向上が期待でき、患者さんの体に与える負担の軽減化と共に、医療費用を抑える効果も期待できます。
弊社の強み
Terapede Systems社のフラットパネル型デジタルX線検出器(DR)は、標準およびカスタム構成が選択可能です。私達は、お客様のニーズに合わせた各種医療用X線検出器の開発、構築を致します。例として、24x30cmサイズのパネルは、これまでにない高解像度の画像と低線量X線を実現しています。より大きな43x43cmサイズのパネルは、今までにない線量効率で詳細かつ高解像度の画像を生成し最大視野を確保します。サイズは、パネルの使用環境や用途に応じてカスタマイズし、用途に応じた最大の画像処理スピードと解像度を提供致します。
同社は現在、フォーチュン100の医療会社と医療用X線用途に焦点を当てて技術開発および営業活動をしています。しかしながら、検出器の技術は、製造ライン、非破壊検査、部品検査、セキュリティなどといった多くの大面積のX線用途に応用することができると考えます。